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ピル外来

ピル処方

各種低用量ピル、緊急避妊薬、ミニピル、ミレーナ等、患者様一人一人のお悩みに沿って、最良の方法をご提案させていただきます。

低用量ピル

ピルは子宮と卵巣を良い状態にしてくれる女性の味方です

ピルを上手に安全に使って、月経痛に悩まされる生活に終止符を打ち、これからは自分で月経をコントロールできるようわかり易い指導に努めます。
「ピルって、危なっかしい薬っぽいけど、本当に大丈夫なの?」こんな風に感じるのも無理はありません。ピルは最近になってようやく世に出回り始めたもので、海外から30年ほど遅れて日本に上陸したホルモン剤です。

ピルは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)、この2種類の女性ホルモンが合わさったホルモンの薬です。これを毎日1錠ずつ24日間飲み続け、最後の4日間だけ休薬します。この休薬期間の2-3日目より月経と同じ様な出血が起きます。これはピルに含まれるホルモン作用が消失して起きるため、消退出血と呼んでいます。

かつては、21日間飲んで7日間休薬するピルが主流でしたが、24日間内服で4日間休薬タイプの方が、生理痛や内膜症の病態改善に有益だったという報告があり、今は4日間休薬タイプを勧めることが多いです。

当院では、日本で認可されているすべてのピルをご用意していますが、患者様の病態に一番見合ったピルを提案いたします。

緊急避妊ピル(アフターピル)

緊急避妊ピルはすぐに処方できます(予約なしでも処方します)

躊躇せずに、すぐに御来院ください。予約なしでも構いません。
1日1錠ずつ内服するいわゆる一般の「避妊ピル」とは違い、緊急避妊ピルは3日(72時間)以内の性行為後の緊急措置として行う内服の避妊方法です。

  • コンドームが破れてしまった
  • レイプ被害を受けた
  • 避妊に失敗した

といった非常時に、女性が婦人科を受診して緊急避妊ピルを服用することで、約80%の妊娠を防ぐことができます。
当院で処方する緊急避妊ピルは、1回1錠飲みきりタイプです。
できる限り速やかに服用していただきます。ただし、性交後72時間以内に服用しても完全に妊娠を阻止できない場合もあります。また、服用後は大量の飲酒などで嘔吐しないように注意してください。嘔吐によってお薬の吸収が十分にできない場合があります。

  • 早い方で3~4日、通常7~10日後に生理のような出血があった
    今回の妊娠は回避されたことになります。
  • 2週間経っても生理のような出血がない場合
    受診をご検討ください。尿検査や経腟式エコー検査で、妊娠の状態を確認します。

緊急避妊ピルを一度でも服用すると、生理の周期が乱れる場合があります。また、生理不順が継続する場合もあるので、そういった場合は必ず再受診してください。

緊急避妊ピルの副作用は?
緊急避妊ピルの副作用は、吐き気や嘔吐、頭痛などがおこる場合があります。一時的なものですが、心配な時は、吐き気止めを一緒に処方してもらいましょう。
緊急避妊ピルの服用後2時間以内に吐いてしまった場合、かならず医師に相談してください。ピル服用後2時間を経過してからであれば大丈夫です。
胎児奇形の原因になったりしない?
緊急避妊薬は、胎児奇形や、将来の不妊の原因にはなりません。

避妊は女性の当然の権利です

世界保健機構(WHO)は、こう断言しています。
「緊急避妊薬は、胎児奇形や、将来の不妊の原因にはなりません。緊急避妊ピルは、服用できない医学上の病態はなく、服用できない年齢もない」と宣言しています。

また、ちゃんと緊急避妊ピルの安全性を明言しており、以下のように勧告しています(2018年)。
「意図しない妊娠のリスクを抱えたすべての女性および少女には、緊急避妊にアクセスする権利があり、緊急避妊の複数の手段は国内のあらゆる家族計画プログラムに常に含まれねばならない」と。

いいですか、全ての女性には避妊する権利があり、避妊ピルは私たち全ての女性が簡単にアクセスできるべきものなのです。
初めてだからちょっと不安だなぁ…と感じるのは当然のことですので、当院では対面でちゃんと説明いたします。どうぞ安心してお気軽にご来院くださいね。